篠原正義

しのはらまさよし

1956年、東京生まれ。日本大学卒業後1年間就職するが、翌年より、江戸風鈴の第一人者である父、篠原儀治に師事し、昔のガラス風鈴の復刻や江戸風鈴イヤリング、スズラン型など、昔の技術で現代に合った商品の工夫、製作を行なう。1990年に「篠原まるよし風鈴」として独立し、2001年からは店舗を構え、2003年、現在の工房に移転。2007年、台東区優秀技能者に認定。現代の住宅事情に合わせた壁掛けの風鈴吊り具など室内での江戸風鈴の楽しみ方の提案にも取り組んでいる。