橋本明

はしもとあきら

橋本 明(はしもと あきら)は、日本のジャーナリスト、評論家。今上天皇の「ご学友」ということで、様々なメディアから皇室の諸問題に関する意見を求められることが多い。大日本麦酒の元常務橋本卯太郎の孫。元首相の橋本龍太郎や元高知県知事の橋本大二郎は父方の従弟である。いくつかの会社の顧問などを務めながらフリージャーナリストとして著書出版・講演活動を行う。

略歴

1933年
神奈川県横浜市に検事・橋本乾三と千代の次男として生まれる。
1940年
学習院初等科に入学。以後大学まで学習院で学ぶ。
1956年
学習院大学政経学部政治学科卒業。共同通信社に入社。
1961年
チトー大統領の招待でユーゴスラビアに留学

共同通信社会部次長、外信部次長、ジュネーヴ支局長、ロサンゼルス支局長、国際局次長、共同通信社役員待遇、ジャパンビジネス広報センター総支配人、共同通信社特別顧問、共同通信社国際スポーツ報道顧問、日本パブリック・リレーションズ協会理事および長野オリンピック組織委員会メディア責任者、国際オリンピック委員会報道委員会委員、学習院桜友会機関誌(季刊)編集長等歴任。

著書

『平成の天皇』(文藝春秋,1989年)
『昭和抱擁 ―天皇あっての平安―』(日本教育新聞社,1998年)
『美智子さまの恋文』(新潮社,2007年)
『共に生きる Asia Living Together ブルネイ前首相ペンギラン・ユスフと「ヒロシマ」』(財界研究所,2011年)