志村ふくみ

しむらふくみ

1924年 滋賀県生まれ。染織家、随筆家。
31歳のとき母・小野豊の指導で植物染料と紬糸による織物を始める。
1968年 京都市嵯峨野に工房を構える。
1986年 紫綬褒章受章。
1990年 重要無形文化財「紬織」保持者(人間国宝)認定。
1993年 文化功労者に認定。
2013年 染織の世界を学ぶ芸術学校「アルスシムラ」を娘・洋子、孫・昌司とともに開校。
2014年 第30回京都賞「思想・芸術部門」受賞。
文化勲章受章。京都市名誉市民。

著書
『一色一生』(大佛次郎賞)、『語りかける花』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『ちよう、はたり』など多数。

作品集
『織と文』、『篝火』、『つむぎおり』など。