小和田哲男

おわだてつお

戦国時代史研究の第一人者として知られる。NHK総合テレビ「歴史秘話ヒストリア」やNHK Eテレ「知恵泉」など歴史番組でのわかりやすい解説に定評がある。

NHK大河ドラマでは、「秀吉」(1996年)、「功名が辻」(2006年)、「天地人」(2009年)、「江~姫たちの戦国~」(2011年)、「軍師官兵衛」(2014年)、「おんな城主 直虎」(2017年)、「麒麟がくる」(2020年)で時代考証を担当している。

経歴
1944年 静岡市に生まれる
1972年 早稲田大学大学院文学研究科 博士課程修了
2009年 静岡大学を定年退職
現在、静岡大学名誉教授

主な著書
『日本人は歴史から何を学ぶべきか』(三笠書房、1999年)
『歴史に学ぶ―乱世の守りと攻め―』(集英社文庫、2000年)
『戦国の城』(学研新書、2007年)
『戦国武将を育てた禅僧たち』(新潮選書、2007年)
『悪人がつくった日本の歴史』(中経の文庫、2009年)
『戦国武将の生き方死にざま』(新人物文庫、2009年)
『詳細図説 信長記』『詳細図説 秀吉記』『詳細図説 家康記』(新人物往来社、2010年)
『お江と戦国武将の妻たち』(角川ソフィア文庫、2010年)
『戦国三姉妹 茶々・初・江の数奇な生涯』(角川選書、2010年)
『お江 戦国の姫から徳川の妻へ』(角川書店、2010年)
『黒田如水』(ミネルヴァ書房、2012年)
『武将に学ぶ第二の人生』(メディアファクトリー新書、2013年)
『名軍師ありて、名将あり』(NHK出版、2013年)
『黒田官兵衛 智謀の戦国軍師』(平凡社新書、2013年)
『井伊直虎 戦国井伊一族と東国動乱史』(洋泉社歴史新書y、2016年)
『家訓で読む戦国 組織論から人生哲学まで』(NHK出版新書、2017年)