昨今の落語ブームを象徴する落語家とされ、噺の前のマクラも大人気。 マクラ・新作・古典 全てで観客を魅了する。
昭和38年(1963年)東京生まれ。
本名 小原正也。 日本大学商学部卒。
平成元年(1989年)柳家さん喬に入門。 前座名は「さん坊」。
平成五年(1993年)二ツ目昇進し「喬太郎」に改名。
師匠譲りの確かな話芸で古典落語に磨きをかける一方、鋭い観察眼に基づく新作落語でも注目を集める。
平成12年(2000年)12人抜きで真打昇進。
NHK新人演芸大賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)、国立演芸場花形演芸会・大賞受賞など受賞歴多数。
春風亭昇太らと創作話芸アソシエーション「SWA」を旗揚げ。主な新作に「純情日記横浜篇」「ほんとのこというと」「夜の慣用句」等。