木村宗慎(きむらそうしん)
1976年愛媛県生まれ。 神戸大学卒。裏千家茶道を学び、1997年「芳心会」を設立。同会を主宰し、京都・東京で教室を持つ。その傍ら、雑誌・テレビなどで茶道を軸に懐石料理や美術の監修構成、コーディネート、など著作活動を行う。
1998年 JR東海「そうだ京都いこう」CMの茶室編に協力、同CMに出演。
1999年 京都パリ文化交流使節団員として、パリ・ユネスコ本部での茶会に参加。
2000年 『婦人画報』誌上にて、デザイナーテレンス・コンラン卿を京都大徳寺に迎えての茶会と、コンランショップとのコラボレーションによる茶会の構成。
2001年 『婦人画報』誌上で時計ブランド・OMEGAのスポンサーによるシンディ・クロフォードを迎えた茶会の構成などを行う。
2005年 イタリア・ミラノサローネ「和空展」にて、辻村久信氏デザインの茶室の監修。また、和空展スペシャル・レセプションとしての茶会を構成、美術監修を行う。
2008年 日本博物館協会 顕彰。
2011年 JCDデザインアワード金賞受賞。
2011年 宇和島大賞受賞。
著書
『茶の湯デザイン』(阪急コミュニケーションズ)
『千利休の功罪。』(阪急コミュニケーションズ)
『利休入門』(新潮社とんぼの本)
『一日一菓』(新潮社)