樂家十五代と瓢亭十四代に学ぶ「京都茶の湯紀行」

茶の湯をテーマに秋の京都を楽しみました。和塾らしく、肩肘張らず優しく柔らかに。

ご参加の皆さまに、まずお集まりいただいたのは、南禅寺畔の名店「瓢亭」。14代の当主・高橋英一さんにから「茶花」を学びます。裏千家淡交社でも氏の茶花講習は大人気。今回は、和塾だけの講座をお願いしました。もちろん、学びの後の昼餉は瓢亭の京料理を。素敵な茶花を愛でながら、最高峰の会席に舌鼓。

お昼が済んだら、専用車に乗り込んで油小路の樂美術館へ。樂家15代当主・樂吉左衛門さんを亭主に館内の茶室にて特別茶会を開催。もちろんお茶碗もお道具も全て樂家所有の逸品で。樂家や樂茶碗にまつわる様々なお話しを伺いながら薄茶を一服いただきました。京都の茶の湯を代表する二人の巨匠から学ぶ贅沢でまたとない機会となりました。