1868年(明治元年)水戸藩士の家に生まれた横山大観。89年には東京美術学校(後の東京芸術大学)に第1期生として入学し、下村観山や菱田春草とともに岡倉天心の薫陶を受けました。西洋画の画法を取り入れた新たな日本画を創造し、後に「朦朧体」と称せられる画法で時代の寵児に。その後は日本画壇の重鎮として確固たる地位を築き、1935年には帝国美術院会員、37年には第1回文化勲章の受章者となりました。
和塾は、この近代日本画を象徴する存在として圧倒的な地位を占める横山大観の「生誕150年」を記念して、大観芸術を特別体験するまたとない機会を会員諸兄にお届け。新橋の料亭「金田中」では、門外不出の大観襖絵(富士と箱根連峰)を間近に眺めながらのお食事と、横山大観の孫である横山隆・大観記念館館長のお話しをお楽しみいただきました。その後、池之端の「横山大観記念館」を館長のご案内で鑑賞。さらに、渋谷広尾の「山種美術館」では、開催中の生誕150年記念大観展を貸し切り独占で鑑賞。
すべての行程、すべての大観が独占貸切の特別な特別な和塾だけの芸術紀行。春の都心を巡り、大観の美学を心ゆくまで堪能する贅沢なひとときでありました。



大観襖絵「富士と箱根連峰」

横山隆・大観記念館館長のお話しはその襖絵を背景に









大観の富士と山崎妙子山種美術館館長



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